DELTA 3 Plus / ¥149,000(税込み)(公式サイト参照)
販売会社:EcoFlow
「1台あれば日常でも非日常でも大活躍」
評価 | |
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コスパ | 4.0/ 5.0 |
手軽さ | 4.0/ 5.0 |
重さ | 3.0 / 5.0 |
非常用バッテリーの必要性
災害が発生したときに、その二次災害として停電が起きることも多くある。避難所へ避難することが難しい場合や、在宅避難を選ぶ場合、防災対策として、非常用バッテリーを準備しておくと安心!
夏の停電対策を紹介した記事の中でも非常用バッテリーを取り上げたが、そちらとは違い、「DELTA 3 Plus」は持ち運びができる。
非常用バッテリーってその名の通り「非常用」で、非常時以外は家で眠っているものだと思っていた。でも、「DELTA 3 Plus」は非常時だけでなく、日常でも気軽に使えるところがいいな!
観察!
外箱に大きく、「EcoFlow」と書かれており、中身がわかりやすい。
思ってたより、小さいかも?
本体紹介
箱から出してみると、こんな感じ。見た目がシンプルで、機能性も抜群。IP65等級の三重保護を備えており、防水、防塵、防油、および防煙性能で、アウトドアでも大活躍!
重さが約12.5kg。両手で持てる重さ。男性なら片手でも持てるかな?
前面
USB-A(急速充電)×2、USB-C×2、AC出力×6がついている。
スマートフォンや、モバイルバッテリー、携帯ゲーム機などを繋いでみた。コードも絡まずにつなぐことができる。
ACアダプターが大きいものの場合、AC出力を使うときにちょっと大変になりそう。
背面
背面は、出力口と、本体への充電口がある。
出力口は、車載電源への出力が1つ、DC5521出力が2つある。
その上部にあるフタを開けると、本体への充電口と追加のバッテリーを繋ぐことができる口がある。
付属品紹介
本体と、コード3本、ユーザーマニュアル及び保証書がセットになっている。
付属品にコードが3本
AC充電ケーブル
本体を充電するためのコード。
EcoFlowが独自開発した、「X-Stream充電テクノロジー」(重いアダプターがついていないこのケーブルを通して高効率で充電を可能にする)により、なんと56分で充電が完了する!
DC5521 – DC5525ケーブル
ノートPC用電源、モニター電源、無人機電源、ルーター電源などに使えるコード。
車載充電ケーブル
車から本体へ充電できるケーブル。
使ってみる!
電源オン!
画面上にある「POWER」ボタンを押して、電源オン!画面にバッテリー残量が表示される。かっこいい~!!わかりやすい!!
「POWER」の左にある「AC ON/OFF」、右にある「USB ON/OFF」を押してオンにすると、繋げた時に給電が開始される。オンになってないと、使えないので注意!
たくさん使える!
出力口は合計13個あり、スマートフォンや携帯ゲーム機だけでなく、電化製品も繋げることができる。
とりあえず繋げられるものをつなげてみた。前面だけでなく、背面にもつなげられる出力口があるので、画像にあるもの以上に繋いで使うことができる。
バッテリー容量◎
バッテリー残量が大きく表示されるので、わかりやすい。
試しに充電してみようと思って繋げた携帯電話や携帯ゲーム機は、ほとんど充電されていたので「DELTA 3 Plus」自体の充電残量はあまり減らなかった。ドライヤー(ダイソン)の電源をオンにしたら、すこし減った。
公式サイトには、冷蔵庫7~14時間、テレビ8時間、Wi-Fiルーター58時間とあり、長時間の停電にも対応可能になっている。
消音性◎
パネルがある前面の方が吸引口で、背面が吐出口になっている。
600w以下の動作の場合はわずか30db程の音しかしない。30dbは、ささやき声や鉛筆で書くときの音くらいの大きさ。また、日常会話をする声の大きさが60dbなので、かなり音が小さい。全く気にならないレベルの音の大きさだと思う。
会話をしていたり、何か作業をしていたりすれば、気にならないくらいの動作音だった。
製品詳細
製品名:DELTA 3 Plus
容量:1024Wh
定格出力:1500Wh(サージ3000W)
AC充電時間:56分
バッテリー寿命:4000回以上
重量:約12.5kg
サイズ:39.8×20.0×28.4㎝
騒音:30㏈
購入先
公式のストアがあり、そこで購入できる。たまにセールも行っている。
また、本体のみの販売だけでなく、オプションで追加のバッテリーや太陽光で充電できるソーラーパネルなどもある。それぞれの家庭に合わせた選択をできるのもおすすめ。